18│2018年04月29日 復活5 神 の 民

週    句

新しい歌を、主に向かって歌え。主は驚くべき御業を成し遂げられた。
詩編 98:1
説  教    「つながっていれば…」   :梅田 環

神 の 民
出19:1~6、Ⅰペト2:1~10、ヨハ15:1~13、詩95:1~11。

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。
ヨハネによる福音書 15:5

 一見、わたしたち自身が選択するかどうか、実を結ぶ枝かどうか、そのために努力するかどうか、わたしたちの努力が問われているように思われる。何か、良い結果を出さなければ、捨てられてしまう、そのような厳しさがあるように、読める。が、実は、イエスは全く逆のことを語っているのです。
 「つながる」という言葉は、「〜であり続ける」という意味がある。わたしたちではなく、イエスが、わたしたちに永続的につながり続けていてくださるのだ。それは、つまり、わたしたちの素質や努力にかかわらず、わたしはあなたにつながり続ける、どんなことがあっても、その絆が切れることはない、という約束である。
 わたしたちは、自分の力で、爪を伸ばすことも、身長を伸ばしたり縮めたりすることもできない。それはすべて神の業である。イエスは「わたしの父は農夫である」と言われる。神が農夫として、実を付ける枝を育てる、と言われる。自分で大きくなって実をつけよ、自分でなんとかしなさい、と言うのではなく、神が、わたしたちのために、汗水流して、育て、忍耐を持って、実りを待ってくださるのだ。
 さらに、わたしたちは、イエスに繋がる他の枝にも、目を向けなければならない。この時代、自分と同じ考え方の人とのみつながり、相容れないものはブロックする傾向にある。しかし、神の国では、だれ一人として排除されてはおらず、すべての人が神と繋がっている。わたしたちはすべてが神に繋がる神の民である事実を生きたい。